1965年世界で初めてのノーズライディングコンテストで見事優勝、TEAMHOBIEをTEAM優勝に導いた初代ノーズライドキング、MickeyMunoz(ミッキー・ムニョス)。
以来、現在に至るまで生粋のHOBIEファミリーである彼は、HOBIEのシェイプルームで自身のレーベルでのボードメイキングを続けて来たが、2008年、満を持して、HOBIEから、Mickey MunozNoseriderModelとしてデカールも新たに、 彼のモデルをリリースした。
ディテールは、なんともMunozらしいノーズライダー。
Early60'sらしいナローなノーズ、ボリュームを充分に持たせたスクエアーテイル。
レイルは50/50〜60/40のソフトなピュア・クラッシックレイル〜テイルエンドのみ急激にダウン、エッジに繋がる。 ボトムはナローで長いコンケーブ〜フラットから軽いVee。
モダンノーズライダーのようにノーズ幅を広くし、何処でもノーズライド可能にするノーズライダーとは違う幅の広いテイルをしっかりとカールに入れることによりテイルをロック、ノーズを波のフェイスから離し 宙に浮かぶノーズライドを可能に、テイルでノーズライドするワンランク上のクラッシックノーズライダー。
また、このシェイプがもたらすMUNOZらしさの最大の特徴は、とにかく、パドルがEASY。 そして、テイクオフが、最速であることである。
一般的に、全体的に幅が広いボードをテイクオフが早いと言っているメーカーは多いがそれは、パドル力が有る人の話。
特にノーズ側の幅が広すぎるボードは少ない力で走らせるときの抵抗になり、パドルの弱い人には扱えない。
そこで、このMICKEY MUNOZは、ノーズ幅を細くし、抵抗を最小限にした。
そして、テイルの幅を広くし、波がテイルを本当に押してくれる感覚がある。この波が押した力を、抵抗の無い、細めのノーズが、しっかりと推進力につなげ、波がテイルに差し掛かった瞬間、勝手に走り始める。 これは、日本のとろい波にJust Meet!!
日本のユーザーから喜びの声が続々届いています!!
また、彼のあまりにも有名なノーズでのポーズ"カジモト"をモチーフにした、デカールもノスタルジーを感じさせる。